悩む資産運用。投資の別の側面とは?

株主優待狙う投資も

 老後資金2千万円問題が騒がれるようになってから、さまざまなタイプの資産運用セミナーなどが増えているよ うに思う。


 手っ取り早く株式投資? リスクを恐れて投資信託? それとも不動産投資? 選択肢も情報も大量に増え続ける今の時代において、資産運用の方法について悩まれる読者も多いのではないだろうか。


 いずれの場合も、価値が上がるか下がるかだけをみていると不安や怖さでなかなか一歩を踏み出せないということもあるだろう。そこで今回は投資の別の側面をご紹介してみたい。


 一つは、配当金を狙った投資という側面。例えば株式投資でも、株の値動きに一喜一憂するのではなく、投資先 企業が出す株主配当金をうまく老後資金に当てるという考え方もある。


 企業によっては10%近い配当金を出すところもある。「高配当率」や「高 配当金」などの言葉でネットで検索するといろいろと出てくるだろう。


 投資信託でも分配金のある商品へ投資をするという方法があるが、最近の投資信託は元本を取り崩して分配金が 支払われる(特別分配金)パターンも多く、そのあたりを慎重に精査しないと投資信託での分配金狙いという考えはお勧めできない。


 もうひとつのメリットの受け方として、株主優待券を狙うという方法もある。株主優待券は、投資先企業のサービスが値引きされたり、食事券や金券のように使える優待券もある。飲食店や小売店の優待券などは日常的に使うので株主優待の充実した企業への投資を考えてみるのも良い。


 また、株主優待券は金券ショップなどで買い取ってもらいお金に変えることもできるので、考え方次第では配当金と同じともとれる。


 私の場合、県外出張が多く頻繁に利用するので航空会社の株式への投資もしている。株主優待とマイルをうまく使って、家族全員で県外へ旅行に行くなどもしているが、数十万円の出費を抑えることができていると考えると、大きなリターンを得ているように思う。


 金融商品への投資を学ぶことも大事だが、買い物の際にカードやポイントをうまく利用しながら間接的にリター ンを得ていくことも一つの投資と考えることができる。


 ほとんどの情報はインターネットで調べることができる今の時代。カードの使い方や株主優待・配当など、まずは自分にできそうなことを見つけて始めてみてはどうだろうか?


#亀島淳一

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